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英単語の覚え方あれこれ

  • 執筆者の写真: 横田 耕司
    横田 耕司
  • 3月31日
  • 読了時間: 3分

「英単語がなかなか覚えられない…」

そんな悩みを抱えている生徒さんや、学生時代に苦労した親御さんは多いのではないでしょうか?

今回は私が学生の時に実際にやっていた英単語の覚え方などを紹介したいと思います。

そもそもなぜ英単語は覚えづらいのでしょうか?

私たちの脳は、あまり必要のない情報はすぐに捨てるようにできています。駅の看板やスマホのメニューにある英語の言葉が覚えられるのは、それらをよく目にして覚えておかないと不便になるからです。

逆に、教科書の中だけに存在する単語は、脳にとって「あまり大切ではないな」と感じてしまっています。これを克服するためにいくつかの覚え方を紹介したいと思います。

「ローマ字読み」で覚える

英語の綴りと発音は、必ずしも一致しません。正解の発音を意識しすぎると、かえってスペルミスが増えることがあります。この対策として定番ではありますが、ローマ字読みで綴りを覚えます。

Wednesday(水曜日)

「ウェンズデー」と覚えようとすると d を忘れがちです。「ウェド・ネス・デイ」と頭の中で唱えながら書き取りの練習をします。

Beautiful(美しい)

こちらも「ビューティフル」ではなく、「ベ・ア・ウ・ティフル」と、ローマ字読みで覚えます。

正しく発音できることと、正しく綴れることは別回路です。書くための「型」として、割り切ってローマ字読みを活用してみてはいかがでしょうか。

「単語のシルエット」で判別する

スペルを1文字ずつ正確に覚えるのは大変です。特に「L と R のどっちだったかなぁ…」というシチュエーションは多いと思います。

このようなときに単語をシルエットやイメージで覚えておくと役立ちます。

L は「壁」や「棒」

小文字の l は縦にスッと伸びた高い壁です。例えば light(光)なら、光が真っ直ぐ差し込む高い窓のイメージ。

R は「草」や「曲がり角」

小文字の r は、上が少し折れ曲がっています。right(右)なら、道が右にクイッと曲がっている角のイメージ。

このように、文字そのものの形に意味を持たせて覚えることができます。

また、このように意味を持たせなくても、「teacher」は真ん中がなんとなく高くなっていたなとシルエットで覚えておけば、hを抜かしたりするというスペルミスは少なくなると思います。

語源という「歴史」に触れる

これは少し上級者向けかもしれませんが、英単語を「部品」として理解することです。つまり英単語の語源について調べる方法です。

例えば、タコの「オクトパス(Octopus)」と、10月の「オクトーバー(October)」には、どちらも "octo"(=8) という共通のパーツが入っています。

なぜ10月なのに8なのか?

実は古代ローマの暦では、現在の1月、2月にあたる月がありませんでした。農作業のできない冬の期間が暦に存在していなかったのです。そういうわけで当時の暦の最初から数えると、今の10月(October )はちょうど「8番目の月」だったのです。後に暦が修正されて1月、2月が追加されました。そのせいで今までの暦が2ヶ月後ろにズレましたが、名前には「8」がそのまま残りました。

これを知っていれば、音楽の「オクターブ(8度音程)」や、8角形の「オクタゴン」も、芋づる式に「8」に関係があると分かります。単語ひとつひとつを独立した点として覚えるのではなく、語源で覚えると、わからない単語も推測で意味を導くことができるようになると思います。

英単語は、このようなちょっとした工夫でグッと覚えやすくなると思います。

最初はうまくいかなくても、「自分に合うやり方」を探しながら、気楽に試してみてください。勉強が少しでもラクになれば嬉しいです。

 
 
 

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