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解答欄を埋める意味

執筆者の写真: 熊谷 拓人
熊谷 拓人
2 日前
読了時間: 4分

更新日:14 時間前

早速ですがこの英文を訳せますか?


I don’t know where he lives.



この文の訳は「私は彼がどこに住んでいるのか知りません」となります。

訳せた方、よく勉強していますね。


さて本題に移りますが、テストや模試で英語の解答欄が埋まっていないということはありませんか。

ご家族様はお子様の、生徒は自分自身の解答用紙を見てみましょう。

空欄が目立っている方、要注意です。


例えば上に挙げた文の訳できなかった方もいることでしょう。

ですが本当に空欄にするほどわかりませんでしたか?


模範解答は「私は彼がどこに住んでいるのか知りません」

ですが、前半部分の ”I don’t know”

という文の訳はできる方もいるのではないでしょうか。

つまり「私は知りません」という文章の訳は多くの方ができるというのに空欄になるのです。



メリット・デメリットの話をするのであれば単語の訳だけでも書いて出したほうがいいです。

〇にならないからといって空欄にして出すメリットはあるでしょうか。

書いていることによってもらえたはずの部分点が入る可能性が0%になってしまうので空欄で出すメリットは全くありませんね。

要するに空欄で出すというのはそれ自体デメリットに繋がると考えています。



I don’t know where he lives.

「私は 知りません どこに 彼は 住んでいる」

単語の訳だけ書いてみました。もちろんこのままでは〇にはならないでしょう。


では書き出した単語の意味を並べ替えてみましょう。

「どこに 彼は 住んでいる 私は 知りません」

単語の意味さえ分かってしまえばあとは並べ替えただけで模範解答に近くなりますね。


例えばlives(住んでいる)の部分の意味が分からなかった場合、

「どこに 彼は  私は 知りません」

となりますね。そこで空欄になった部分には勘で、「食べる」を入れてみましょう。


「どこで 彼は 食べるか 私は 知りません」


これでもいいんです。文になっているのであれば採点してもらえるので減点されますがー1,2点で済みます。

空欄だった時は0点だったのに減点で済まされるなんて、ラッキーですね。

そして単語意味を覚えきれていない!と、自分自身の次の課題が明確になります。


わからないからと言って空欄にしてしまうと、復習したときに全くわからなかった問題と、あと少しでわかる問題の区別がつきにくくなりますよね。

勉強時間を増やすことは素晴らしいですが、復習の効率を上げるためにもわかるところは書いて出す、これを徹底してほしいと考えています。



失敗する(不正解になる)ことがあまり好ましくないという方もいるでしょう。しかし失敗から学べることは多くあります。

初めて勉強する内容は「わからなくて当然」というところから始まります。

そのチャレンジを何回も、何回も繰り返して、50%➡70%➡100%と解答を完成させていくものです。


我々も指導の際には予習で行っていることが多いので、口癖のように「間違っていいよ」と声掛けしています。

間違うことは勉強にとって必要不可欠です。むしろ間違えるために勉強していると言っても過言ではありません。


問題の丸付けをしているとき、間違えた問題を隠したり、見られたくないと思う生徒もいます。

その気持ちはすごく大事だと思います。次は正解しよう!というやる気につながると思うからです。


しかし間違えた問題をどうやったら解けるようになるのか、分析して改善して、再度解き直すというのが勉強では必要になります。

わからないままにして、練習の時にできているように見せていてもテストの結果でわかってしまいます。


「練習では正解していたのに、本番ではできなかったね」と

「練習で間違えていたのに、本番では正解できたね」では

どちらがいい気持ちなのかは明らかですよね。ですから正直にノートは見せてほしいと思っています。


入試・模試・定期テスト本番では

・制限時間がある

・一発勝負の緊張感

・きれいに書かなければならない

など、普段の練習では意識しないと味わうことのないプレッシャーを感じます。

そのため、テストの時も練習と同じように、いつも通りの解答を作れるような練習を日々の勉強の中でしていかなければなりません。



テストの丸付けをするのは先生たちですね。

普段の勉強で、自分が読めればいい、わからないから空欄にしておこう、という練習になっていませんか。


本番はちゃんとやる、と言っても練習以上の成果は出ないものです。

練習からいかに多くの失敗をして、本番を想定した練習ができるか。

たとえ間違えても、めげずに何回チャレンジできるか。

一回の失敗からどれだけ多くのことを学べるか、というのが今後の進学先、ひいては社会人になってからも必要になってくる考え方だと思います。


そういった観点からも指導し、生徒様の将来の可能性を少しでも伸ばしてあげられるよう今後も精一杯尽力して参ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


 
 
 

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