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合格のためにすべきこと、身に付けること

  • 稲 教裕
  • 9月28日
  • 読了時間: 3分

秋もいよいよ深まってきました今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 みなさんが通塾し勉強している理由の一つに、テストで良い成績を取る、入試で合格することが挙げられると思います。

では「闇雲に勉強をして成績は上がるのだろうか?」と疑問を感じたことはありませんか?他人との競争に勝つことだけが重要なのではありません。しかし点数の上位者から合格者を取っているのも事実です。そうであれば、効率よく点数を獲得する方法も必要ではないでしょうか?

参考までにぜひ今のうちに身に着けておきたいことをリストアップしてみました。受験生以外の方も今のうちから意識しておくことが重要です。


1)過去の入試問題から、入試当日の問題解法順序、大問ごとの時間配分を決める。

2)各テスト受験後は?  ※模試当日につきましては、前回の佐々木先生のブログをご参照ください。

 ①正解を答えられるのに間違った→どうすれば防げるかの対策を練る。…これを5教科こなせれば、合計偏差値5程度上がります。

 ② 知らなかったけど正解した。→次に正解できる保証がないので、確実に正解できるよう学習しなおす。→これをしておかないと今後成績下降の可能性が高くなります。

 ③全体の正答率をチェックし、受験者の正答率が高いのに自分は不正解だった部分を学習しなおす。志望校に関わらず、受験者正答率60%以上の問題は正解できるようにしてください。反対に正答率20%以下の問題は難易度の高い学校を目指していても後回しです。その間の正答率の問題は、志望校、教科の得手不得手、問題の種類など個人によって異なります。困ったときは各教室の先生に相談してみましょう。

3)出来るだけエネルギーを使わずに解く問題を増やす訓練をしておく。

受験は体力勝負です。全ての問題に全力を注ぐ必要はありません。特に脳の栄養分であるブドウ糖が不足すると、考えようとする気力すらなくなってしまいます。その対策として、一問一答問題や計算などは、考えずに反射的に解けるように繰り返し練習をする。計算などミスを減らす自分の解き方の流れや見直しの方法を作り徹底的に反復すること。


以上列記して参りましたが、勉強をすれば自動的に成績が伸びるのではありません。点数に結び付いていない原因を探り改善する必要があります。しかし全ての生徒さんたちがそれを解決できているわけではありません。そこで保護者様・生徒の皆様、各教室の先生を頼ってみてはいかがでしょうか?

今まで点数に繋がらない原因が何か発見できるかもしれません。

皆さんが、それぞれの夢を掴むことができますように!

 
 
 

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