テスト後の復習、してますか?
- 鬼頭 章太
- 12 分前
- 読了時間: 2分
いよいよ本格的な夏の気配を感じる今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
朝晩と日中の気温差があったり、蒸し暑い日も増えていたりするので、体調を崩しやすい時期でもあります。皆さん、どうぞご自愛ください。
さて、中高生の皆さんは6月に1学期の中間テストがありましたね。
小学生の皆さんも、単元を終えたタイミングで毎回テストを受けているかと思います。おつかれさまでした!
点数に一喜一憂している人も多いと思いますが、実はテストが終わった「今」こそが、成績を伸ばすチャンスなんです。
テストが終わると「やっと終わった〜!」と気がゆるんでしまいがち。
でも、できる生徒さんほど「復習」を大事にしています。
今回は、成績アップにつながる3つの復習ポイントを紹介します!
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① 「なぜ間違えたのか」を言葉にする
ただ「×だった」ではなく、
• 計算ミス?
• 問題文の読み間違い?
• 覚えていなかった?
• 時間が足りなかった?
…など、間違いの原因を分析することが大切です。
言葉にして整理することで、次から同じミスを防げます。
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② 数日後にもう一度、同じ(または似たような)問題を解く
1回やり直してできても、時間がたつと忘れていることも多いんです。
ポイントは、「できるまで」ではなく「忘れなくなるまで」くり返すこと!
分からない所を質問したり、間違えた問題の解き直しは返却後2日以内には終えて、例えばその3日後・1週間後・模試を受ける前などにもう一度解いてみましょう。
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③ 「どうすれば次にできるか?」を考える
間違えたまま終わりにせず、次につながる行動に変えるのがコツ。
例)
・「英語のスペルミスが多い」→ 単語テストで満点を目指すために、単語を「言える」だけでなく「書ける」まで覚える
・「計算ミス」→ 検算を習慣にする
「間違った→次からこうしよう!」というサイクルができれば、
テストを受けるたびにどんどん成績が上がります!
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テストの点数は過去の結果。でも、復習は未来のための準備です。
できなかったところをそのままにしておくと、次も同じことでつまずくかもしれません。
だからこそ、
「間違いを見つける」→「原因を考える」→「対策する」
この流れを作っておけば、テストごとに確実に成長できます!
次のテストで「やった!前よりできた!」を目指して、
今このタイミングで復習、やってみよう!
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